みかえりびじんの福島です
今日はヴィダル・サスーンの映画の話題です
日本での映画館上映はもうすぐ終わりだと思います
そこで 何とか私も映画館で観ました。
やはり後でDVD出るでしょうが やはり大きなスクリーンで
同じ世界で仕事をしている人間として 何かを感じたいと思いました。
内容は
60年代スウィンギング・ロンドンのファッション・シーンを牽引し、
サスーン・カットと言われる斬新なカットで一世を風靡した
ヘア・スタイリスト、ヴィダル・サスーンの奇跡を追ったドキュメンタリー。
ハサミ一つで世界に進出した彼の人生を、盟友マリー・クワントや
VOGUE誌のグレイス・コディントン、友人、家族らのインタビューで辿る。
やはり美容師が多いという事でしょうか?
彼の本と 美容の専門書が並びますね
本日12日(火)19:10の回上映終了後
美容ジャーナリストの五十嵐郁雄さんをゲストとしてお迎えしたトーク
日本におけるヴィダル・サスーンの受容について、
サスーンから受継がれ、日本に上陸したサイドグラデーションが、
女性が自信を持って強く時代を生きる後押しをしたと同時に、
男性を柔らかく優しく見せるスタイルであったというお話が印象的でした。
彼の世界的に大ヒットしたカット技術専門書です。
私がこの本を購入したのが20才位の時です。
当時は 自分にとってはかなりの高額
そして 言語は全て英語
当時 何とか理解しようと 単語を辞書で調べて…
下の作品が彼の大ヒット 傑作です
左が THE CLASSIC BOB (1963)
右が THE FIVE-POINT CUT (1964)
今でも 私たち美容師に何らかの形で この技法
テクニックは生かされています。
また 彼が 居なかったら カット技法はどう変化してきただろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿